ジョリエース 硬化剤 アイカ JE-2509M 5kg缶 AICA
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(AICA) アイカ ジョリエース 硬化剤(JE-2509M)5kg/缶
メチルエチルケトンパーキオキサイド混合物
【用途】
ジョリエース用硬化剤
本商品は軒先渡し、または車上渡しです。
Q. 中塗りや上塗りに対して硬化剤を添加しますが、添加後の容器を置いておいたら、溶け出して煙が出ました。なぜですか?
A. FRP防水の中塗り材(もしくは上塗り材)に硬化剤を添加した後、そのまま放置したことで、「硬化熱による過熱(ヒートアップ)」が発生し、溶け出して煙が出たと考えられます。
過熱(ヒートアップ)の原因
FRP防水に使用される不飽和ポリエステル樹脂(中塗り材の主成分)は、硬化剤(有機過酸化物)と反応することで硬化しますが、この化学反応の際に熱が発生します。この熱を硬化熱と呼びます。
1. 混合量が多すぎる
一度に大量の樹脂に硬化剤を混ぜて放置すると、以下の悪循環が起こり、硬化熱が逃げずに内部にこもってしまいます。
熱がこもる:大量の樹脂が塊になっていると、表面積に対して体積が大きくなるため、発生した熱が外に逃げにくくなります。
反応が加速する:熱がこもると、その熱によってさらに硬化反応の速度が速くなります。
連鎖的な発熱:硬化速度が速まると、さらに多くの熱が発生するという悪循環(自己加速的反応)に陥り、急激に温度が上昇します。
2. 硬化剤の添加量が多い
硬化剤の量が多すぎると、反応速度が極端に速くなり、短時間で大量の熱が発生し、過熱しやすくなります。
3. その他
容器の材質:保温性の高い容器(発泡スチロールなど)を使用している場合、熱が逃げにくくなります。
周囲の環境:気温が高すぎる場合も、反応が促進されやすくなります。
対策
FRP防水の施工では、硬化熱による発熱・発火を防ぐため、以下の点に厳重に注意する必要があります。
少量ずつ混合する:一度に作り置きせず、使い切れる量だけをその都度、硬化剤と混合し、すぐに塗り広げましょう。
規定量を守る:硬化剤の添加量を必ず製品の規定量に従い、正確に計量しましょう。
放置しない:硬化剤を混ぜた後の樹脂は、容器に入れたまま放置せず、速やかに施工面に塗り広げてください。
作業中、過熱の兆候(急な発熱、煙、臭いなど)を感じたら、煙や刺激臭が出ているが、まだ炎が上がっていない(発火前)の場合は、熱を分散させることが最優先です。
分散(少量の場合): 混合物がまだ液体に近い状態であれば、浅く広い容器に薄く広げて熱を放散させ、温度の上昇を抑制します。ただし、容器から煙が激しく出ている場合は危険なため、この操作は避けてください。
量が多い場合は、自然冷却(監視)
安全な場所に隔離した上で、基本的に自然に温度が下がるのを待つしかありません。
万が一、発火した場合に備え、消火器の準備をしておきます。
高温の大量の物質に水をかけると、水蒸気爆発や内容物の飛散を引き起こす可能性が極めて高いため、原則として水による冷却は避けてください。
硬化熱によって実際に発火し、炎が上がってしまった場合は、速やかに消火活動を行う必要があります。
一般的な火災と同様に、火元の種類に応じて適切な消火器(粉末、CO2、強化液など)を使用します。
※前述の通り、急激な温度変化や化学的な反応を誘発するリスクがあるため、水は使わないようにしてください。




























